”留学”=”正解”じゃない。意味を作れる人の共通点とは?

アメリカ留学

はじめに|「留学って意味あるの?」

こんにちは!HARUです。この投稿から約25本にかけて、留学をするにあたって考えたこと、留学後の自分など実体験を踏まえた上で、留学のメリットを書いていこうと思います。留学前の方やしたいと思っている方必見です!

「留学って本当に意味あるのかな?」

これは私自身が留学前に、何度も自分に問い続けた言葉です。

私は大学4年の9月からの留学だったので、周りの友人はどんどん就活を始め、大手企業の内定が決まり始める時期でした。

そんな中で、英語もろくに話せない自分が、今更海外に行って何になるんだろう?

親にも「英語は日本でも勉強できるでしょ」と痛いところを突かれ、心が折れかけたこともありました。

でも、あの時自分に問い続けたからこそ、留学中に”意味のある経験”を自分の手で作れたと、今なら思えます。

この記事では、留学の意味を見失いかけている人へ、「どうすれば意味のある留学にできるのか?」を私の体験を交えてリアルに伝えていきます。

なぜ、”意味がない留学”になってしまうのか

そもそも、なぜ「意味がなかった」と後悔する人が一定数いるのでしょうか?

1番多いのは、目的がないままなんとなく行ってしまうパターンです。

  • とりあえず英語を学びたい
  • 周りが留学するから
  • 海外に興味があるから

もちろん、そう思うこと自体は悪くない。

でもその状態で渡航すると、現地に着いた瞬間から迷子になります。

目の前に広がるのは、ただの”外国の日常”。特別な変化は起きません。

さらに怖いのは、留学=成長できる魔法だと信じてしまうこと。

語学学校に行き、カフェでラテを飲み、たまに観光してるうちに、あっという間に数ヶ月が過ぎていく。

気づけば、英語も中途半端、自己成長も中途半端。

そして帰国後、「結局何が変わったんだろう…」と虚しさが残る。

これは留学を経験した人の中で、意外と”あるある”です。

”意味ある留学”にする人の共通点

では、逆に「留学して人生変わった」と胸を張って言える人には、どんな共通点があるのか?

私が実際に出会った留学生たち、そして自分の経験を振り返って、共通していたことはたった一つ。

それは、「目的を自分の中に持っていた」ことです。

彼らは渡航前からこうい言葉を持っていました。

  • 「日本ではできない挑戦をしたい」
  • 「将来、英語を使って、〇〇をしたい」
  • 「価値観をぶっ壊されたい」

英語を学ぶだけじゃなくて、”何の為に”英語が必要か、”なぜ今この国なのか”を、自分の言葉で語れる人。

そう言う人は現地でも迷いません。目的に向かって日々を選び、行動し、環境を使い倒していきます。

そして大事なのは「意味が生まれるのは行った後」じゃなくて「行く前に作っておくもの」だということ。

意味のある留学にしたいなら、スタート地点から全てが決まっている。

これは本当に大きな分かれ道です。

私の留学前と後|逃げから始まった旅の話

正直に言います。

私の留学は”逃げ”でした。

就活に自信が持てない。英語が話せない。周りの人が優秀に見えて、怖かった。

「今のままじゃ終わる」「理想の自分にはなれない」と思って、人生を変えたくて留学を選びました。

自分の価値観をぶっ壊し、英語でビジネスできるまで自分を成長させようと決めました。

留学前の準備は周到に行いましたが、現地に着いたら理想と現実のギャップに打ちのめされました。

語学学校のクラスでは、韓国人やブラジル人、ヨーロッパ人の同年代や自分より下の世代が英語をペラペラ話す。

授業中も、グループワーク中もついていけない。

正直帰りたいと思うことが最初の1ヶ月の中で多々あった。

でもある日、クラスで仲良くなった韓国人に言われました。

|”You’re just visiting, or are you living?”

その言葉突き刺さって、そこから行動を変えました。

毎日、ノートに「今日やったこと」「できたこと」「次にやること」をもちろん英語で記録。

勇気を出して現地のイベントに飛び込み、英語で話しかけまくった。

最終的には、英語でプレゼンして拍手をもらえるまでに成長できました。

もちろん、大きな変化なんてない日が大半です。

英語がうまく伝わらない日も多い。

でも、意味のある留学に変わったのは、”行動”を自分で選び続けたからだと思います。

今日からできる「意味ある留学」の準備ワーク

じゃあ、これから留学を考えている人がどうやって意味を作っていけばいいのか?

おすすめは、出発前に3つの問いに答えてみること。

1.留学後、どんな自分になっていたい?

→例:英語で議論できる様になっていたい、視野が広げられる人間になりたい

2.英語以外に何を得たい?

→例:異文化の中での適応力、人との違いを受け入れる経験、挑戦の習慣

3.何をすれば「行ってよかった」と思える?

→例:日本では会えない人と出会う。自分からアクションを起こせた、怖いと思っていたことに挑戦できた

この3つをノートに書いておくだけで、現地での1日1日の過ごし方が変わります。

目的を”可視化”しておくことで、自分の中の「なぜやるのか」がブレなくなる。

「意味ある留学」は、たまたまできるものじゃない。準備の質が、未来を変える

まとめ|「留学=意味ある」は幻想。”意味を作れる人”になろう。

留学は、人生を変える可能性を持った経験です。

でも、何も考えずに行ってしまえば、ただの”長めの旅行”で終わるかもしれない。

逆に、自分で目的を持って行動すれば、人生を加速させる”転機”にできる。

「行くこと」には意味がない。

「行った先で何をするか」に全てが詰まっている。

だからこそ、出発前の今、「自分は何をしに行くのか」をちゃんと考えてほしい。

次回予告

|第2話:「英語できないけど留学して大丈夫?」の不安をゼロにする準備法

英語に自信がなくて留学を迷っているあなたへ。

次回は、私が英語力ゼロからでも踏み出せた理由と準備段階でやって効果があった事を紹介します。

最後に

この記事が少しでもあなたの”意味ある留学”のヒントになれば嬉しいです。

質問や悩みがあれば、SNSでも気軽に聞いてくださいね!

👇”意味ある留学”にする準備として

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