はじめに|人生を変えた留学経験
こんにちは、HARUです!
私は今、社会人1年目の25歳。
ちょっと変わったキャリアを歩んでいて、浪人後大学入学。大学野球部引退後8ヶ月のアメリカ留学を経験し、2年遅れで社会人になりました。
アメリカに滞在する間感じたことは「この8ヶ月間で日本にいたら絶対に得られなかった価値観を手に入れた」という確かな実感。
まるで日本で5年かけて学ぶようなことを、圧縮してぶつけられたような日々でした。
今回はその留学で「ぶっ壊れた」3つの価値観と、それが今の人生にどう活きているのかを振り返ってみたいと思います。

価値観其の1|「みんな一緒」が通用しない世界
日本で生きていると、”空気を読む”ことが美徳になっていたり、誰かと足並みを揃えることが求められたりしますよね。
でも、アメリカでは全く逆で、「自分の意見を持っていない=興味がない人」と思われます。
授業でも雑談でも、「自分はこう思う」「それには賛成できない」って言う主張をしないと、会話の輪にすら入れない。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実際そうでした。
私は八方美人で誰にでも良い顔をするという性格なので最初は怖かったです。
でも、気づきました。
”自分を持つこと”って、”自分を守る手段”でもあるし”信頼されるベース”なんだって。
社会人になった今、営業の場でも「周りがどうこう」ではなく「自分の言葉で話すこと」が武器になっていると感じます。
そして、今まで八方美人だった私の性格も変わりました。良い顔をするだけでなくその中で意見をぶつけていく、少しは信頼されるようになってきたと感じています(笑)
価値観其の2|間違えてもいい、”挑戦すること”が正義
英語での会話、めちゃくちゃ怖かったし勇気がいりました。
単語が出てこない。文法めちゃめちゃ。ネイティブに笑われることもありました。
でも、私の先生が言ってくれました。
「会話は伝わればいい。完璧な文法もいらない。とにかく何度もトライする姿勢が大事」って。
もちろん、留学でビジネスで使える英語力をつけたい人もいれば、外国人と軽く会話できたらいいという様に様々な目標は人それぞれあると思います。
ただ、その英語力をつける土台は共通して”人と沢山会話すること”です。
何度もトライするそのマインドは必ず必要になってきます。
日本だと、”間違えないこと”が評価されがち。
でも、アメリカでは”間違えてもやってみること”が尊敬される。
社会に出た今でも思います。
「やったことがないからやらない」っていう思考じゃ、何も始まらない。
挑戦する側でありたい。失敗しても、恥かいても、やったもん勝ち。
そんなマインドをくれたのもアメリカ留学でした。
価値観其の3|「誰かの期待」ではなく「自分の人生」を歩む
日本にいた頃、私はずっと「こうあるべき」で動いていました。
良い大学に入って、就活して、大手に入って…みたいな”正解ルート”。
でもアメリカで出会った人たちは日本人も含め違った。
- 30歳で大学に通っている人
- 企業を辞めて農業を始めた人
- 10ヵ国以上旅してる人
彼らに共通してたのは、「自分がどう生きたいか」が明確だったこと。
逆に、日本での”周りの期待に合わせた人生”がどれだけ窮屈だったかに気づきました。
今こうして、「ブログで発信したい」「営業で1番獲る」「好きなことを仕事に繋げていきたい」と思えているのも、アメリカ留学で学び、自分軸で選べる様になったからです。
日本に帰ってから変わったこと
留学から帰ってきて就職。私は今不動産営業としても働いています。
人との関わり方や考え方が明らかに変わったと今感じています。
- 主張を恐れず先輩やお客様と本音で向き合える
- 失敗しても「次どうするか」にすぐ切り替えられる
- 自分の時間を意識的に使って、毎日をデザインする様になった
- 圧倒的なポジティブ思考
全部、留学で得た”考え方”の延長にあるなと実感しています。
最後に|これから留学する人へ伝えたいこと
もし今、留学しようか迷っている人がいたら、全力で伝えたい。
「語学力」より、「価値観」こそ、留学の最大の収穫です。
英語が話せなくてもいい。完璧じゃなくていい。
”違う世界を見て、自分の生き方を見つける旅”が、留学の本質だと私は思っています。
そしてそれは、確実に今のあなたの人生を変える一歩になる。
私もまた、あの8ヶ月がなかったら、今こうしてブログを発信することはなかった。
だからもし迷ってるなら—
是非一歩踏み出して見てください。
👇日本でできる一歩としてこちらを掲載しておきます!

世界は意外と優しくて自由でした。


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