はじめに|これから留学を考えているあなたに
こんにちは、HARUです!
これから海外留学を考えている皆さん。
期待とワクワクで胸がいっぱいでしょうか?
一方で「現地の文化についていけるかな」「価値観の違いで戸惑わないかな」と、不安に感じることもあるかもしれません。
私自身、大学4回生の夏に野球部を引退し、その後9月から約8ヶ月間アメリカの東海岸の方に留学しました。
留学中に感じたカルチャーショックは想像以上で、時に戸惑い、悩みました。
しかし、そこで学んだことが今の自分の強みになっています。
今回は、希望や不安など様々な感情を抱いている留学前の皆さんに対して、留学前に知っておきたい「カルチャーショックと自分軸」について、リアルな体験とともにお伝えします。
カルチャーショックとは何か?
カルチャーショックとは、異文化に触れた時に感じる心理的な混乱や戸惑いのこと。
私がアメリカで初めて体験したのは、次のような違いでした。
- 自己主張の強さ
アメリカでは、自分の意見をはっきりいうことが当たり前。日本で育った私にとっては、戸惑いを覚えました。
- 時間に超ルーズ
約束の時間は決して守らない。遅刻はして当然だと思っている、いや遅刻という概念自体がないのかもしれない…。
- 価値観の多様性
アメリカは多民族国家なので、人種・宗教・考え方の多様性が当たり前で、十何位受け入れる雰囲気を持っている。
- 失敗を全く恐れない文化
間違いや失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢。
こうした違いは当初、強烈なカルチャーショックでした。
「自分はどうしたらいいんだろう?」と迷い、悩む毎日でした。
カルチャーショックをどう乗り越えたか?
留学中、様々な価値観の人と出会い、自分と違う考え方を知ることは、正直に言って大変なことでした。
しかし、振り返るとその経験が私に「自分軸」を見つけさせてくれたと感じます。
自分軸とは…
自分の価値観、信念、ペースを大切にし、周囲に流されずに生きるための拠り所です。
「他人の期待や価値観に振り回されず、自分の意思で選択する力、失敗しても自分の責任として受け止められる強さ」
アメリカでは自分と異なる価値観を尊重する文化が根付いていると感じました。ある意味日本の方が差別主義なのではないかと考えてしまうほどでした。
余談ですが、私がアメリカの語学学校で授業を受けている際、多くの生徒が自分から手を挙げ発言をしていました。英語に慣れてなかった留学初めは「この人たちすごいな、自分には無理だ」と感じていました。
しかし、英語が聞けるようになってきて、同じように発言している人の話を聞いていると、正直的外れなこと、あるいはただ単語を繋げて話している人などがほとんどでした。
間違っていても他人を気にしない、その失敗を省みない姿勢にあっぱれでした。
そのことに気づいてからは、自分に自信を持ち、積極的に発言していきました。
「周りと同じじゃなくていい」「自分らしくいることが大事」「自信を持つ大切さ」という感覚が育ちました。
これから留学する人へ
⓵カルチャーショックは必ずある
戸惑いは成長の証。逃げずに受け止めて、違いを楽しもう。
⓶自分軸を持つ準備をしよう
留学前に自分の価値観や目標を明確にしておくと、困難にぶつかってもブレにくい。
⓷焦らず自分のペースで進もう
周囲の人と比べず、自分の成長を感じることが大事。
⓸失敗を恐れず挑戦し続けるマインドを持つ
失敗も経験の一部。環境を変えれば失敗するのは当たり前。そこから学べば必ず強くなれる。
⓹多様な価値観に触れたら、自分の考えを言語化してみる
留学先での経験を言葉にすることで、自分の軸がより明確になる。
社会人1年目の今、留学での学びが支えに
私は今、不動産営業として社会人1年目を過ごしています。
留学で培った自分軸のおかげで、職場のプレッシャーや同期との比較に振り回されず、自分の目標に真っ直ぐ向かい、地に足つけて働けています。
まだまだ成長途中ですが、留学経験で自分自身は確実に大きく変わり、それが今の自分の強みになっています。
まとめ|留学前に知っておきたい”自分軸”の力
留学は人生を変える大きなチャレンジ。
ただチャレンジするだけでは変わらないのも事実。
カルチャーショックは必ずあるけど、それを通じて「自分軸」を育てられる貴重な機会でもあります。
これから留学する人は、期待と不安が入り混じると思いますが、
”自分軸”を意識し、焦らず自分らしく成長していって欲しい。
そのための準備や心構えを持つことが、留学成功のカギになると私は思います。
”Good luck, guys. Hope it all goes great!!”
👇留学したいけど勇気を持てない人は是非一度相談してみてください!

ではまた。
HARU

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