はじめに|「俺ちょっと遅れてるかも…」そんな不安から始まった社会人生活
こんにちは、HARUです!
新卒で社会人デビューしたのは、25歳。
周りの同期は22歳、23歳。高校や大学の同期の大多数はすでに社会人3年目で、役職がついている人もいれば、年収が上がっていたり、サラリーマンを辞め起業していたりする人もいる転換期ともなる時期。
正直、めちゃめちゃ焦りました。
「俺だけスタート遅れてるじゃん」「このままじゃ追いつけないかも…」って。
でも、今思えば、それは”視点”を間違えてたと思います。
「早く始めた人が勝ち」じゃない。
「自分に合ったペースで、自分らしいキャリアを築くこと」が本質なんだと、働いてみてより一層感じました。
周回遅れが生む”焦り”と”比較地獄”
社会人になってすぐは、周囲との比較が止まりませんでした。
- 高校・大学の同期は昇給・昇進している
- 結婚して家庭を築いている
- 起業・転職の転換期
- SNSには”キラキラした日常”が流れてくる
一方で自分は、まだ仕事にも慣れておらず、右も左もわからない新人。
自分が遅れているという事実だけが、心に重くのしかかっていました。
「今の自分」に集中した瞬間、見える景色が変わった
ある日、留学先で仲良くなったアメリカ人の親友からこう言われました。
“You’re running your own race.”
“君は君自身の人生を走っている”
この一言が心に刺さりました。
周りの誰かと比べる必要なんてない。自分のペースで自分らしい生き方が未来を変える。
そんなことをそのアメリカ人の友達から学ばせてもらいました。
それからは、「今の自分をどう成長させるか」「どんなキャリアを築きたいか」という”自分軸”にフォーカスするようになりました。
周回遅れの私がとったキャリア戦略3つ
ここからは、実際に私が心懸けているキャリア戦略を紹介します。
⓵インプットよりアウトプットを増やす
本を読む、話を聞くだけで終わらせず、「学んだことを実践」する。
私は特に物覚えが悪いのでインプットだけではほとんど忘れてしまう。いくら反復しても自分のものにならない。
その対策として、自分の言葉に変換してアウトプットしていくという作業を毎回するようにしている。
ブログを書く、家でロープレをする、営業現場で試す
この繰り返しで大きく成長していきたいと思っています。
⓶他人の”成功曲線”を自分に当てはめない
誰かの「1年目で年収1000万円」「同年代で起業して大成功」「一流の外資系企業に就職」は、自分には関係ないし、必要ではない。
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の創業者カーネル・ハーランド・サンダースはKFCをフランチャイズさせた時の年齢がなんと61歳。
その年齢から大成功を掴んだ遅咲きの成功者。
もし、今「成功する未来が見えない」「自分には無理だ」と思っている人がいるなら伝えたい。
”諦めなければ大成功は夢じゃない”
私もそう信じて毎日過ごしています。
今大事なことは、小さな目標を確実にクリアしていくこと、そして「5年後、10年後どうなりたいか」を明確化することだと私は思います。
⓷弱みを”物語”に変える
25歳での新卒、浪人、留学、全部「普通」とは違う経歴で、単純に考えれば生涯年収が人よりも少ない。
それを「語れる武器」に変えれば、唯一無二の価値になる。それがブログやSNSにも生きてくると信じています。
まとめ|周回遅れだからこそ見える景色がある
私は今も、正直”追いかける立場”かもしれません。
でも、その分だけ「焦らない力」「自分と向き合う時間」「周囲に流されない判断力」が養われてきた気がします。
キャリアは競争じゃない。
「いつ始めたか」ではなく、「どう積み上げるか」がすべて。
だから、周回遅れでいい。むしろ、その分じっくり育てられる。
もし、今から何か自分の強みを作りたい方、成長していきたい方は一度覗いてみてください。
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焦っている人は自分だけじゃないはず。
でも、大丈夫。自分のレースを走ろう。

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